高蔵寺の紹介

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山号の名前の如く星が近くに見えるような高台にあり、古来、三輪(奈良県)の人々が移り住んできた三輪の里に寺院を構える花の御寺です。

当寺は緑とせせらぎに包まれ、四季を通じて花や草木を楽しむことができます。また静かにお参りしていただくことを大事にしており、自然を感じ、生き物を感じ、仏様を感じていただければと思います。

あなたの心の拠り所の場所でありますことを願っております。

高蔵寺縁起

空海弘法大師を宗祖とし、総本山は奈良県桜井市にある真言宗豊山派長谷寺です。本尊は金剛界大日如来。「従来当時御朱印奉還之理由書」という明治の記録によると、足利将軍家代々の武運長久祈願所として康安二年(1362年)4月、権大僧都法印定有によって開山。650年あまりの歴史を持つ寺院です。

慶応3年10月、御朱印を奉還するまでは御朱印11石5斗のほか「境内地録御除地トシテ無高下賜」されていました。また過去には上三輪・下三輪の総鎮守である熊野神社・椙山神社を管理していました。

また明治元年に正善寺、明治15年には慶福寺が高蔵寺に合寺されました。正善寺は現在、別院地蔵堂となり、鶴川地蔵尊として親しまれています。

高蔵寺の寺子屋

明治5年の「学制」発布により、高蔵寺に「研精学舎」と「岡登学舎」の寺子屋式の学校が開かれました。

三輪村・熊ヶ谷村・岡上村の三村の子供たちが学びました。
また近年では、昭和55年から10数年間、珠算塾を開き、本堂でそろばん、数学、英語を教えていました。

北原白秋と高蔵寺

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昭和10年、当寺に北原白秋夫妻が訪れ「高蔵寺しづかやと散葉眺めいて梢の柿のつやつやしいろ」という歌を読まれました。第10歌集「橡の朱」の中にはこの「高蔵寺を訪ねて」と題した歌のほか、当寺にて読んだ7首が収められています。
境内にはこれらの句を記した石碑が置かれています。

多摩四国八十八ヶ所霊場

高蔵寺は多摩八十八ヶ所霊場第10番札所。四国第10番徳島県阿波にある切幡寺の写しです。多摩八十八ヶ所霊場は昭和9年に真言宗多摩地域寺院で再編成されました。弘法大師の遺徳に感謝し、巡拝を通じて、心の修養と安心を求めていく霊場めぐりです。

多摩四国八十八ヶ所めぐりツアーのご希望の方は、高幡不動尊内「竜華会(りゅうげかい)」へお問い合わせください。
代表:042-591-0032

※八十八番結願寺は高幡不動尊。

高蔵寺七福神めぐり

七福神参拝道

境内の竹林に七福神が七体お祀りされております。

七福神参拝道は山野草スポットにもなっています。ウラシマソウ、クマガイソウ、ハッカクレン、ムサシアブミなどたくさんの山野草が目を楽しませてくれます。

東国花の寺百ヶ寺

犬柘植
樹齢700年の犬柘植は枯れました。現在、子孫(原木株分け)を育てており、原木は永代保存されています。

当寺は花の寺東京第5番札所。石洋石楠花で親しまれ「石楠花寺」と呼ばれています。
季節ごとに境内の雰囲気が大きく変わるのも魅力の一つです。秋の紅葉もオススメです。

「東国花の寺百ヶ寺」は宗派や宗旨の隔て無く、仏様の教えを元に物資社会の現代に生きる人々が、「心に花を咲かせて欲しい」という願いから、関東一円(一都六県)にまたがる、花木をご縁とした寺院によって結成されました。